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日本病態栄養学会事務局

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学会認定

NSTコーディネーター

NSTコーディネーターとは条件申請と認定方法認定期間と更新関連リンク

NSTコーディネーターとは

今世紀の医療・医学においては、生活習慣病の治療、予防、患者QOLの向上、さらに医療費の適正化が重要です。これらを円滑に実施するためには栄養管理に関する高度な知識と技術は欠かせません。医療・医学における医療チームの構成にあって栄養管理は必須であり、栄養サポートチーム(NST)がその中心的役割を果しています。

日本病態栄養学会では 既に試験方式による病態栄養専門(認定)管理栄養士の資格認定制度を確立し、NSTに関しても高度な知識と技術を習得した管理栄養士の育成を図っています。医師にあっても本学会活動の中でNST参加に必要な病態栄養学を修得しています。さらにNSTに関する高次なレベルの知識と技術を修得して、NSTをコーディネートすることができ、NSTで指導的な役割を果しうる医師と病態栄養専門(認定)管理栄養士の育成を目的として、栄養サポートチーム(NST)コーディネーターの認定を行います。

NSTコーディネーターの条件

申請資格

本学会員である医師並びに、管理栄養士においては病態栄養専門(認定)管理栄養士認定者がNSTコーディネーターを申請できます。

NSTコーディネーターの申請と認定方法

認定

認定の申請は年1回行います。申請を希望する会員は、本委員会所定の様式により、申請書とNST指導者または、申請者が勤務する施設長の推薦状および、NSTチームとして栄養評価を検討した自経3症例を提出してください。
申請料は、10,000円です。 申請までに以下に定める学会活動により10単位の取得を必要とします。
当該年度分の申請受付は毎年学会ホームページで会告します。
※会告前の申請申込みは不可

  1. 本委員会主催のNSTスキルUP講習会受講を、1回3単位
  2. 本学会、年次学術集会参加を、1回3単位。また平成24年第15回の年次学術集会より、発表(筆頭)3単位、共同演者(連名)1単位を、1回の学会参加につき最高10単位までを上限に加算
  3. 本学会の理事、学術評議員が主催するNST関連の講演会、研究会等1回1単位を、年3回/3単位までを上限に加算
    但し、開催の2ヶ月前までに「NSTコーディネーター申請および更新のための単位認定申請」を本委員会所定の様式にて提出し、事前に委員会の承認を受け且つ、本学会のホームページ上に公告して、医師と病態栄養専門(認定)管理栄養士会員に周知する事を条件とする。
  4. NSTセミナー(平成22年より厚労省NST加算研修として新設)の受講を、4単位
  5. 本学会誌に掲載された論文を、5単位(筆頭、共著とも)
  6. その他、今後本学会で主催するNST関連のセミナー、講習会等で本委員会が承認したもの
    (取得単位数は、その都度委員会で協議のうえ、予め学会誌、ホームページ等で会員へ周知する)病態栄養専門(認定)管理栄養士の認定

本委員会は、以上の単位を満たした会員から提出された申請書類と症例を審査のうえ合否を判定して、結果を申請者本人へ通知します。

認定期間と更新

医師会員(但し本学会認定の病態栄養専門医取得会員を除く)

認定期間は5年間とし、5年毎の更新です。更新の申請までに学会活動により10単位を取得のうえ、本委員会所定の様式による更新申請書を提出する事が条件となります。更新申請料は、10,000円です。

(更新手続き猶予期間)

認定期間満了日までに更新手続きが出来ない認定者に対しては、本人の申し出により認定期間満了日から1年間に限り更新猶予期間を認めます。この場合、本委員会所定の様式により“更新猶予願い”を、更新手続き時に提出しなければなりません。

本学会認定の病態栄養専門(認定)管理栄養士並びに、病態栄養専門医取得会員

各々の認定期間と同じです。更新は、病態栄養専門(認定)管理栄養士並びに、病態栄養専門医の更新をもってNSTコーディネーターの認定も更新されたものとします。

関連リンク

日本医学会

日本医学会連合

日本医学総会

日本糖尿病協会

第27回
年次学術集会